2013年12月27日に大山町所子地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に認定される。

2013年10月18日に文化審議会は江戸時代中期から昭和30年頃までに建築された建造物が

数多く残る大山町所子地区を認定するように文部科学省に答申し、今回認められ、

鳥取県内では倉吉市打吹玉川地区(白壁土蔵群)に次いで2例目となった。

所子地区の周辺は昭和50年頃に実施された農地の構造改善事業に含まれていない所が多く、

昔からの面影を良く残している。

所子地区の水田、生活用水は阿弥陀川から取り込んでいて、水路が道路に

そって流れているが、今は車の通行上水路の上に床板が掛けられて、水路は直接見えないが、

要所では床板が無く、川の石垣等が見えて往時の風景が見える。

以下の説明は旧大山町誌を参考にさせて頂きました。

正月3日の賀茂神社

14-1-3賀茂神社

所子地区の西南に位置する賀茂神社
創立年月は不詳、郡内でも最も古い神社で、
昔は賀茂大明神と言われた。
明治以降、所子、神原、平木、上野、福尾地区の
各神社が合併され、氏子もこの地区の人である。

神職は金田氏がつとめておられ、家系図によれば、
初代は文禄3年(1549)の記載が見られる。

 

 

 

美甘家の門

14-1-3美甘家門

 

平成21年4月28日に国の有形文化財に指定された
美甘家 (非公開)

旧大山町誌に、遠く戦国時代、毛利と尼子の攻防が
続いていた頃に、美甘家ゆかりの人の名前が出る。

庭園は最近整備され、案内板によれば庭園の
拝観は 出来るようである。

 

 

本門脇家門

14-1-3本門脇門

昭和49年2月5日 国指定重要文化財
本門脇家門 (春、秋の公開)

当家は大山の北のふもとに位置し、江戸時代には
代々この地方の大庄屋を努めた。
家蔵の文書にによると、主屋は明和6年(1769)
に立てられたもので、木造茅葺きで伯耆国特有の
寄棟造りで、他に類を見ない豪壮なものである。

 

 

 

南門脇家門

14-1-3南門脇門

平成23年11月25日 県指定保護文化財
南門脇家  (非公開)

大庄屋本門脇家3代本右衛門の次男清兵衛が分家
して 興したといわれる。
主屋の建築年代は安政7年(1860)再建の
資料がある。

 

 

 

 

東門脇門

14-1-3東門脇門

東門脇家 登録有形文化財(非公開)

重要文化財門脇家住宅の4代目門脇元右衛門の
次男 秀三郎が分家して東門脇を興したのに
始まる。
主屋は文政元年(1818)初代秀三郎が34歳の時に
建てられた、2代目の時に酒造業を始め、戦時下に
廃業された。
その他にも金融業にたずさわり、昭和8年に廃業す
るまで、山陰銀行の出張所とした部屋も門長屋に
残っている。

 

 

 

本門脇前水路

14-1-3本門脇前水路

本門脇と東門脇両家の建屋と道路、水路
この辺りは川に床板が無く、川の石垣が見えて、
往時の面影を良く残している。

 

 

 

 

 

 

武道館横駐車場

14-1-3武道館横駐車場

所子地区の重要伝統的建造物群を見学される方の
駐車場は地区の西側に位置し、仮設のトイレも
近くにあります。
ここから本門脇家までは徒歩で5分、地区内の道路
へは、車で入っていだだかないようにと、言うことでした。

 

 

 

 

所子地区には、まだ門脇家の分家 西門脇、店門脇が在りますが、いずれも非公開です。

また、地区内には延享元年(1744)に創設された伯耆三十三番札所、所子村 信塚山観音寺等が
在ります、色々資料を仕入れて、Webで情報を発信したいと思います。

鳥取県西伯郡大山町所子 重要伝統的建造物群へのアクセス

車では 山陰道 名和淀江道路の大山インターを降りて3分で所子地区の大山町武道館専用駐車場。

JRを利用される方は 山陰線大山口駅から徒歩15分で大山武道館専用駐車場に着きます。

鳥取県西伯郡大山町所子386-1